Zaurusを使っているとメモリが少なくなってアプリケーションを終了の画面が
出てくる様になります。特にインターネット、メールとメモリを消費するアプリケーションを起動していると
特にこの頻度が多くなります。そこで必要になってくるのがSwapファイルの作成なのですが
PCに精通している方は、このSwapファイルを簡単に作って回避するのですが私にはそのスキルがありません。
そこで登場するのが、今回のSwapファイルを作成するツールなのです。
こんな便利なソフトを無料で公開している方々に感謝致します。

通勤電車で地下探検Limitedさま』が公開されている『MemoryMonitorApplet』です。

Swapファイルを2M、4M、6M、8M、16M、32M、64M、128M、256M、512Mと
指定する事が出来ます。
qtopia-memoryapplet_1.1.2b_arm.ipk」をダウンロードをして頂いてインストールします。



インストール後、画面右下のタスクバーに棒状の物が表示されていると思います。
(バッテリー残量のアイコンと時計の間に表示されます。)




この棒状のアイコンをタップすると画面が表示されます。真ん中の『Swapfile』のタブをタップします。
すると、設定画面が表示されます。







まずSwapファイルを作成する場所を決定します。
RAM(本体)、CF CARD、SD CARDの何れかを選択します。
(私はC3200を使用しているので本体に作成しました。SDは抜差しをするケースが多いので)
次にSwapファイルの容量ですが、私の環境では多分64MB程度あれば
問題ないと思うので私は64MBを選択しました。
次に『Generate』をタップするとSwapファイルの領域を作成しますので少し待ちます。
(1分〜2分程度)
容量を指定する所の右横に作成中に実行状況が表示されます。



後は、『On』のボタンをタップすると、画面一番下に『Swapfile activated』と
表示されますのでこれで完了です。
一番初めに棒状のアイコンが黄色から緑に変わると実行中となっています。

Swapファイルの容量の変更やSwapファイルを削除する際はSwapファイル実行中を
Off』のボタンをタップして停止してから『Remove』をタップして下さい。
再度、再設定を行えば再設定もSwapファイル削除も可能です。
注意として再起動した場合は、Swapは無効となっているので再度『On』をタップして
Swapを有効化してご利用下さい。との事です。

私みたいなリナックス初心者クラスの者でもソフトを公開して頂いているので
安心して安定した環境が構築出来る事を感謝致します。

私は当分この状態で運用をしていきたいと思います。